とりつかれる。

この世の科学では探知できない力。
どこからきて、どこへ
行くのか
だれもわからない。
とりついたものがなんなのか

どうして突然話し出すのか。。
どうして突然歩き出すのか。
それを人は奇跡とよぶ。
奇跡とは
突然変異。

地理に明るい人は言う
ここは神社のあったところ。
もう誰も参拝しないところ。
裏で跳躍するものたち。

だれも見たことがない
誰にも見られたくない。

傷跡。

恥。

夢。

悪。

楽になりたい。
ひたすらそれを願う。
いったいなぜこんなに苦しむのか。

人はなぜこんなに愚かなのか。

恐れることではないのだけれども、
真夜中の沈黙と闇が、どうしても脳裏から離れられない。
染みがなぜか老婆の顔に見えてならない夜。

明るさの中でも、とりわけ、光輝くもの。
突然目の前にあらわれ、ぽおん、ぽおんと、人を畏れさせる。
恐怖

安寧を求め続けて、それでも目が覚めるまでとりつくことをやめてもらえない夢。

それがほんの少し、生活にスパイスを与え続けているこの世。